今回は「すぐやる人」になる考え方、というテーマでお話ししていきます。すぐやる人と聞くと、もしかしたらネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれません。何も考えずに動き出すより、しっかりと考えてから動いた方が、成功確率は高くなると思う方もいるかもしれないんですけど、実はそんなことないんですよね。
海外で面白い研究があって、それは何かっていうとチェスプレーヤーが“5秒で考えた打ち手”と“30分かけて考えた打ち手”がほとんど同じだったって言うものです。
僕自身も、考えてから行動するのではなくて、行動して壁にぶつかったら、そこで初めて、どうすればうまくいくのかを考えればいいと思ってます。
なぜなら、やってみると、想定外のことがたくさん起こるからです。やる前にいくら考えても、結局時間の無駄になってしまうんですよね。時間は有限ですから、まずは行動してみて、そこで出てきた課題に対して取り組むようにするってことが大切だと思ってます。
では、どうすれば「すぐやる人」になれるのかについて、今回は「すぐやる人になる考え方」というテーマで、3つに分けてお伝えしていきます。
本日の内容
1.「すぐやる人」になる考え方について
2.リスクの捉え方を変える
3.知識より経験が大事
4.時間軸を伸ばす
①リスクの捉え方を変える
すぐやらない人っていうのは、失敗をリスクだと考える人が多いと思います。確かに失敗は怖いです。ただ、何かにチャレンジする以上、上手くいかないことって当然なんですよね。
でも僕は上手くいかないこと、そのものよりも、上手くいかなかった後、どうするかが重要だと考えています。
だからこそ、必要以上に準備に時間をかけずに、進みながら必要な分だけ準備するというマインドセットで動くことが大切だと思います。
なので、失敗をリスクと捉えるのではなくて、むしろ失敗は当たり前なので、何もしないことをリスクと捉えてください。
②知識より経験が大事
すぐやれない人は経験よりも知識の方が大事だと思っている人が多いと思います。ですが、この知識があなたの目標達成に、紐づくかどうかというのは疑問ですよね。
例えば、同じ資格を持っていても、成功する人と、成功しない人っていますよね。なぜこのようなことが起こるのかというと、結局実戦で役に立つ知識というのは、実践でしか身につかないからだと思います。
書籍やセミナーでの学習では限界があります。人を大きく成長させるのは、実践から得られる想定外の経験だと思います。これは、どうしてもチャレンジしてみなきゃわからないんです。
例えば、経営を学ぶなら、実際に経営してみなきゃわからないし、SNSを学ぶなら実際にSNSで発信してみなきゃわからないですよね。
③時間軸を伸ばす
結論から言うと、短期の軸でしか物事を見ていない人がすぐやれない人で、長期の軸で見れている人がすぐやる人です。何かに挑戦するのは正直、最初は面倒くさいし、大変ことも多いです。
短期的な時間軸で見ると、「なんでこんなことをやらないといけないの?」とか、「最初は一切金にもならないし、時間ばっかりかかってコスパが悪い」というような考えも浮かぶんですよね。
でも、そんな時こそ、目線をもう少し先に延ばすと、「今は大変だけどコツさえ掴めば結果が出るようになるから、焦らず続けよう」みたいなマインドになれます。まさに”種まきをして1年後に果実を収穫する”みたいな考え方です。
つまり、一時的な苦労は当然あるものだと思い、まず着手するってことが重要だと考えています。
最後に今日の内容をまとめていきます。まず、すぐやることへの不安はほぼ杞憂であり、むしろすぐやることで、成功確率が上がるなどのメリットを享受することができます。
次に、すぐやるためには、失敗をリスクと捉えるのではなくて、何もしないことを失敗と捉えてください。また、学習による知識より、経験に基づく知識の方が重要なので、準備は最低限でOKです。
最後に、結果をすぐに求めずに長期的な視点で、取り組むことを心がけてください。今回は『すぐやる人』になる考え方についてお話ししました。今回の内容が皆さんの参考になれば嬉しいです。
要約
1.すぐやることへの不安はほぼ杞憂であり、むしろすぐやることで、成功確率が上がるなどのメリットを享受することができます。
2. すぐやるためには、失敗をリスクと捉えるのではなくて、何もしないことを失敗と捉えるマインドセットが大事
3. 結果をすぐに求めずに長期的な視点で、取り組むことを心がける
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